西村さんの雑記ログ

技術や趣味について色々。

最近のことなど(2021.06):エンタメ色々

ここ半年ほどのエンタメについての忘備録です。

アニメについて

アニメは相変わらずぼちぼち見ています。 2021年の1月〜3月は新作で自分が見たものはそこまでピンと来たものはなかった記憶があります。
新作だと「はたらく細胞」の続編、「はたらく細胞!!」くらいだったでしょうか。
昨年から見ている「ダイの大冒険」は相変わらず王道で安定した面白さです。
2021年の4月〜6月は以下の新作アニメを見ていました。

SHARMAN KING

かつてジャンプで連載されていた時期にちらちらと読んでいたので、興味を持って見ています。
感覚ですが、原作の連載時よりも展開がかなりスピーディになっています。 まさかの1クール(3ヶ月)でシャーマンファイト本戦突入です。

shamanking-project.com

恋と呼ぶには気持ち悪い

意図せずに女性からモテてしまう社会人が、自身の妹の友だちに一目惚れしたことから巻き起こるラブコメ
ずっと女性からモテていたのと、過去に色々あったのか女性の扱い自体はうまいのですが、序盤は押しすぎて相手にかなり引かれています。
が、相手のことをきちんと知ろうとしたり、誠実に対応していくことで相手もじわじわと意識していく過程が見ていてニヤニヤしてしまいます。

koikimo.jp

転生したらスライムだった件 転スラ日記

転生したらスライムだった件」の外伝的作品。
本編はだいぶハードな展開になってきましたが、ここで一旦1クール(3ヶ月)これが挟まれています。
本編では出てこなかった、主人公たちの国での季節のイベントのお話が中心です。
主人公はこの世界でスライムに転生する前は日本のサラリーマンだったので、季節のイベントもこの世界のものを使って夏祭りや芋掘りなどの日本のイベントを再現する感じで、見ていてほのぼのします。

www.ten-sura.com

聖女の魔力は万能です

ファンタジー異世界転移もの。
突然異世界に召喚されてしまった社会人のセイ。
聖女召喚の儀式に巻き込まれたおまけだと思われ、研究所でポーション作り仕事をしつつ暮らしているが、実は結構な聖属性の魔力の使い手であり、彼女こそが本物の聖女なのでは……という展開です。
登場人物は現時点では基本そう悪い人がいないので、ストレスを感じずにまったり見ています。
騎士団長さんとの恋愛要素もあるみたいですが、こちらは割とじんわり進む感じかなと。
主人公のセイと同時に召喚されたもう一人の少女もセイとはまた違った魔法の才能があるようで、こちらもこれからどうなるのか見てみたいですね。

seijyonomaryoku.jp

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3

日本のニトロプラスと台湾の人形劇による合同制作の第三期。
ストーリー的にはざっくりいうとファンタジー武侠もの。
二期までが比較的決まった地域で話が進行していたのに対して、
今期は不思議な鏡を媒介に、あちらこちらに移動しながら話が展開します。
一期から底の見えない味方だった凛が、敵側について潜入してしまったり、さらには魔剣を手にとって操られてしまいそうになっていたり、存在だけは出てきていた魔界が色々関わり始めたりと、だいぶハラハラドキドキの展開です。

www.thunderboltfantasy.com

ゴジラ S.P

シナリオ:円城塔によるSF怪獣もの。
赤い霧をまといながら現れる東映の怪獣たち。はじめはごく少数の小さなもので「なんだなんだ」となっていたものが、段々と数と種類がが増え、体の大きなものまでが出現し始めるのは中々怖いですね。
それに向かっていくのが町の工場の手作りロボット(と言ってもAIで動いているのでかなり賢い)が立ち向かうのがいい近未来と日常感です。
一方で不思議な新物質「アーキタイプ」の謎を探る大学院生と、先述した町工場に勤める彼女のかつての同期とのやり取りと謎解きが怪獣ものだけでないSF感を増していて面白いです。
増え続ける怪獣たち、それとともに世界を覆う赤い霧、その果てに起きるものを探る人々の奮闘がワクワクします。

godzilla-sp.jp

MARS RED

大正ロマン+吸血鬼もの。
シナリオが「BLOOD」シリーズの藤咲淳一さんなので、BLOODの雰囲気が結構あります。
1話の演出が良くて続けて見ているのですが、主人公たちの属すると特殊部隊が作られたきっかけになっている日露戦争や、物語中で起きる関東大震災などの史実を交えた雰囲気が結構良いです。
主人公たちは吸血鬼になってしまったことで、不老の肉体ですが二度と陽の光の元を歩けない身体になっており、公的には死んだ扱いとされているので、その辺りの切なさは中々です。

marsred.tv

SSSS.DYNAZENON

TRIGGER+円谷プロダクションによる青春ロボットもの。
前作にあたる「SSS.GRIDMAN」に比べると、主人公側の大半が現代の若者たちでより青春感が強く、物語を通じて彼らの関係などが変わっていくことが魅力的でした。
10話での登場キャラクターの過去の一挙開示のやり方は、怪獣ものならではと言ったところです。

dynazenon.net

幼なじみが絶対に負けないラブコメ

ライトノベル原作の学園ラブコメ
ただ学校でラブコメするだけかと思いきや、友人発案でラブコメの相手役とともに映像作品を作る同好会を立ち上げるなど、青春感が有って楽しいです。
複数ヒロインがいるのですが、実はみんな主人公の幼なじみで、過去に色んな面で主人公に救われた事があったり、ずっと近くにいたりしたことから恋心を抱いてアプローチしていくのは見ていて甘酸っぱい気持ちになります。
主人公はやや鈍感だけど基本的には他人のことを思える良い人間なのと、人並み外れた演技力という点を除けば良い意味で普通の学生なので、個人的に見ていてそこまでイライラはしないです。

osamake.com

その他エンタメ

声優と夜あそび

ABEMATVで毎日配信されている声優バラエティ番組です。
曜日ごとにMCとして声優さんが2人配置され、設けられたコーナーで色々なことに挑戦したり、ときにはゲストがやってきたりする、そんな番組です。
昨年から少し見ていたのですが、今年のMCになんと前野智昭さんが選出されました。
担当曜日は月曜日、もうひとりのMCは昨年から引き続き安元洋貴さんです。
水曜日のMCはこちらも昨年から継続して小松未可子さんと上坂すみれさんに加えて徳井青空さんが加わりました。
前野さんと小松さんは夫婦でもありますので、おそらく番組初の夫婦でMCという状況が発生しました。
番組の特徴としてスタッフがテロップやカンペ、企画そのもので時折茶々を入れて来て、MCも突っ込み返すというプロレスのような展開があるので、この状況もイジるネタにされることがあります。
今年は前野さんの誕生日である5/26がちょうど水曜日に当たっていたため、番組コーナー内で出てくるお題でやたらと「結婚」と「誕生日」に触れてくるという展開がありました。
最終的には番組の終盤で、小松さんが照れながら今日が前野さんの誕生日であることは分かっていると返していて、ちょっと微笑ましかったです。
不意打ちのエピソードとしては、その翌週の6/2の回も面白いです。
前週の月曜日は前野さんのお誕生日の企画回だったのですが、その中で安元さんが先日行ってきた博多のお土産として、明太子パウダーを渡していました。
6/2の回で安元さんがゲストに来てその話に触れたところ、小松さんはそれとは知らずにポップコーンの味付けに使ってしまったのとのこと。
安元さんがその場にいない前野さんに「説明しろよ」と突っ込んでいましたが、生活の一端が垣間見えて笑いながら見ていました。
ただ、今年から放送後の一週間無料がなくなり、アーカイブは一律でABEMAプレミアム限定になってしまったため、最初から有料会員になるか生放送の時間に合わせて見るかの二択になっているため、他人には少し薦めづらくなりました。

abema.tv