西村さんの雑記ログ

技術や趣味について色々。

最近のことなど(2021.10)

仕事について

緊急事態宣言が解除されましたが、緊急事態宣言中も相変わらずオフィスに出社していました。
流石に2020年4月〜5月の最初の緊急事態宣言のときは在宅勤務でしたが、その後はずっとオフィスに出社しています。
対策としては、昨春から各机の前面にアクリル板の衝立が設置され、席は一つ飛ばしで配置されています。
ここ数ヶ月は私がここに来る前にチームで製造されたサブシステムで多くの不具合が発見されたため、そのサブプログラムの品質を上げるために強化試験をやったり、その強化試験で発生した不具合の調査などを行っていました。
システムの性質の関係で、ソースコードや処理のの解析時にはTypeScriptとC#Javaを行き来して調査するような状態でした。
ここ1ヶ月近くは、次のバージョンのシステム試験に向けて、その前段になる試験の試験仕様書を書いています。
前回のシステム試験を実施したときに、必要な手順や設定が仕様書から抜け落ちているということがありました。
結果、手戻ってしまったり試験の進みが遅くなってしまったりしていたので、なるべく必要な設定や手順は書き出すようにして試験仕様書の作成を進めています。

勉強について

Spring Boot+ThymeleafでTodo

github.com

半年以上もちまちまとやっていました。
アプリケーションそのものと、コントローラ、サービスのユニットテストは出来上がったので、残りはDocker上にコンテナ化したMySQLへの接続ができるようになれば完成です。

Thymeleafチュートリアル

github.com

目標管理でThymeleafチュートリアルをやると書いてたのを忘れていたので、慌ててやっています。
元のソースがMavenのビルドスクリプトだったのをGradleに書き換えようとしましたが、自分の理解度ではあまりに時間がかかるので、Mavanで行くことにしました。
目標管理は自分のやり方が良くないのか、辛く感じていて、達成感も乏しいことが多いです。

Java SE 8 Silver

こっちも目標管理に書いてしまったので、受けなくては思いつつ忘れていて、復習からやり直しています。
現場でJavaは使われているのですが、コアな業務ロジックの処理でしか使わないため、コードを修正する機会は中々ありません。
仕事の内容もExcelで各種仕様書を書いていたり、調査をしていたり、手動のテストをしている時間の方が長い位なので、仕事でコードを書く時間というのはかなり少ないと思います。
なので、少々悪戦苦闘しています。

将来のこと

キャリア的には将来を考えると不安が大きいです。
仕事中にコードを書く時間は短く、Excelによる長大な試験仕様書の作成と実施というやり方を見ていると、局所的には最適かもしれないのですが、自分のやりたい方向性は果たしてこうなのかな?と悩んでしまいます。

趣味のこと

読書

最近、通勤時にちょっとずつ物理媒体で小説を読むのがお気に入りです。
最近読んだのはこの辺りです。

  • 有川ひろ「みとりねこ」
    ちょっとホロッとしたり、ニコニコしたりする、ネコを中心に据えた短編集。「旅猫リポート」、「アンマーとぼくら」の外伝が収録されているので、読んでいると一層面白いかも。
    honto.jp
  • 冲方丁「はなとゆめ」 文庫版
    単行本で発売時に読んでいたせいか、買ってだいぶ積んでいた文庫版。平安時代を舞台に、清少納言を主人公に据えて「枕草子」が書かれていく様を中宮定子との関わりを通して描く物語。歴史の教科書でしか知らない部分をこうして物語として読むと楽しい。これがはまった人は、新作「月と日の后」が中宮彰子を描いているのでおすすめ。
    honto.jp
  • 有川浩(有川ひろ)「三匹のおっさん」 文庫版
    定年を迎えたけれども、お年寄り扱いされたくない幼馴染の「おっさん」三人組がご近所のトラブルを解決していく短編集。ドラマ化もされているので知っている人は多いかも。それぞれの個性も面白く、子供〜孫世代のとの関わり合いや人間関係の変化も楽しい。
    honto.jp
  • 冲方丁「日と月の后」
    平安時代を舞台に、中宮彰子の一生を描く物語。時間軸として序盤が「はなとゆめ」の後半と少しかぶるので、読んでいるとちょっとニヤリとできるかも。何も知らずに親の意向で中宮となった彰子があることから決意し、学んで成長していく様が熱い。
    honto.jp

ゲーム

ここ数ヶ月はずっと積んでいた「英雄伝説 閃の軌跡I 改」をプレイし、ようやくクリアしました。
既に完結まで出ているのでネタバレもちらっと読んだ感想になりますが、良くも悪くも壮大なプロローグだなと感じました。
ファルコムとしては据え置きのコンシューマ機では初のフル3Dの作品になったため、モーションや3Dモデルが当時としてもちょっと拙いのと、それに伴って戦闘のテンポが良くないのが難点。
ただ雑魚戦のテンポまわりは、改で導入されたハイスピードモードで改善されるのが救いです。
続けて「英雄伝説 閃の軌跡II 改」をプレイ中です。
Iからすると多少戦闘のテンポは改善された感があります。
Iよりも明確に主人公が目的意識を持って各地を巡り、Iの最後で離れ離れになった仲間を再び集めていくのは個人的に好みだなと思います。
もともとが前作から1年経たずに発売されたため、3Dモデルは仲間たちの格好が制服から私服になったくらいでそこまで品質の変化はありません。この辺りは開発期間を考えると仕方ないかなと思います。