西村さんの雑記ログ

技術や趣味について色々。

2020年の振り返り

2020年も最後ですので振り返ってみようと思います。

お仕事

転職した

昨年夏に諸事情あって次も決まらずに退職したのですが、なんとか3月から職場が決まって再就職できました。
技術者派遣の会社ということで、個人的にはちょっと不本意なところもありますが、その辺りはおいおい巻き返すなり、道を考えるなりしたいと考えています。
今の案件がどんなお仕事かは先々月の記事に。
技術の新しさとしては「うーん……」と言ったところですかね。良く言えば枯れて安定した技術、悪く言うとやや時代遅れ(EOLな言語バージョン、独自フレームワークなど)というのが今の感想です。
ただ、今月はシステム試験の環境構築でサーバ周りのセットアップなどを行ったので、その辺りの経験は少し積めたのかなと。
サーバマシンがHewlet Packard製なのですが、「iLO」というネットワークを用いた遠隔管理機能に触れて「これは便利だなあ」と思いました。

技術面

Podcast

相変わらずちまちまと聞いています。技術Podcastもありますが、ゲーム系のPodcastも少し聞いています。
技術系は定番のRebuild.fmは毎回色んなことを濃いところまで話していますし、backspace.fmは時々ゲーム系のハード込で濃いめの話が展開されるので、時間はかかりますが聞いていて楽しいです。
ゲーム系では、IGN JAPANのライターさんたちがテーマに沿って毎回トークする「IGN JAPAN しゃべりすぎGAMER ポッドキャスト」が濃いめで熱気があり、聞いていてワクワクします。

インプット

通勤が座れない状態で揺れもあり、時間も40分ほどとそこそこの負荷があるので、Podcastを聞きつつ本を読んだり、問題を解いたりと言った形でインプットの方が多かった感じがします。
一方で、読んだときに思ったことなどをあまりメモしておらず、後でまとめるときに相当時間がかかってしまったりするので、そこは改善点なのかなと思います。
冬はボーナスが出たので、「情熱プログラマー」と「CAREER SKILLS」を購入しました。
WEB+DB PRESSも興味がある号はkindleで買っていますが、読むばかりで手が動いていないのが難点です。
Java SE8 Silverの問題を解いてメモをしていくのにscrapboxを使っているのですが、今になって思うと、GitHubにマークダウンファイルを置いてやっても良かったのではと思っています。

アウトプット

Twitterも読むばかりであんまりつぶやいていないですね。
GitHubは夏~秋にSpring Bootのチュートリアルを触っていたので、その時のコミットがおそらく最後ではないでしょうか。

勉強会など

再就職して案件に入ってからは、通勤時間と電車の関係で朝8:00頃には家を出て、夜19:00手前に帰宅という生活が続いているので、勉強会は負荷が高く感じて参加できていません。
休日も「休みたいなあ」という気分が先行してしまうのが難点ですね。

これから先

なんとなくの個人的な感覚なのですが、自分自身はプログラミングやシステム構築を専門的に深堀りしてやっていくというのは体力や興味の面で適性として合わないのではないかと思っています。
また、中々他人に物を言えずにコミュニケーションに難がある、体力に不安があるという面も持っていますので、今のようにあちこちに派遣されるというスタイルは負担が大きくて続かないのかもしれないとも考えています。
総じていうと、出た専門学校の関係でIT系へ進まざるを得なかったけれども、実はプログラマーとかシステムエンジニアへガッチリ進みたいとは思えていないという状態で、十年以上も軸がフラフラしてしまっている状態です。

プライベート

趣味の領域だと、漫画、小説、ゲーム、アニメ少々辺りが守備範囲なのですが、偶然にも「終わり」に遭遇することの多かった年だなと思いました。

フォーチュン・クエスト」完結

平成初頭から続いたライトノベルフォーチュン・クエスト」が最終巻を迎え、ついに完結しました。
私は中学校三年か高校一年辺りから途中中断を挟みつつ読んでいて、読んでいたライトノベルのシリーズとしては最長でした。
「新II」のシリーズに入ってからは本格的にパーティメンバーの一人であるルーミィの家族探し、それから外伝シリーズで前日譚の「デュアン・サーク」で出てきた「ダークイビル」との本格的な対決と、完結へ向けて進んでいたという雰囲気だったので、「もうすぐ終わるのかな」とは思っていましたが、最終二巻が結構怒涛の速さでした。

図書館戦争 LOVE & WAR 別冊編」完結

有川ひろ先生の小説シリーズ「図書館戦争 別冊編」のコミカライズである「図書館戦争 LOVE & WAR 別冊編」が完結しました。
コミックスの単行本としては2011年か2012年頃から読んでいたのですが、2016年にどっぷり原作のシリーズにハマってしまったので、月刊LaLaを買ってリアルタイムで読み始めたのが確か2016年の終わり頃からです。 小説の本編、別冊編のすべてのエピソードを完全コミカライズ、加えて本編の隙間を絶妙に埋めるオリジナルエピソードで読み応えはバッチリでした。
別冊編の最後のエピソードは主人公、郁のルームメイトの柴崎の結婚式で終わるのですが、コミカライズでは更に三回のオリジナルエピソードを加えての完結でした。
作りとしてはお仕事もの+社会派SF+ラブコメの様相なのですが、ラストシーンが主人公たちの出動で終わるのはお仕事ものとして完璧で、満足度が高かったです。
後、LaLaDXで掲載されていた「番外編」の方も「別冊編」の最終巻と一緒に一冊にまとめて刊行されるそうです。
「番外編」のほうは小説では元々アニメ化の際のDVD特典として書かれた短編で、文庫化に伴い、各巻で書かれた時期に合わせて一本ずつ再録されています。
「別冊編」の最終巻は特装版が出るとのことで、アニメイトのネットショップで速攻で予約してしました。

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 発売日: 2011/04/23
  • メディア: 文庫

図書館戦争 LOVE&WAR 番外編 (花とゆめコミックス)

図書館戦争 LOVE&WAR 番外編 (花とゆめコミックス)

  • 作者:弓 きいろ
  • 発売日: 2021/02/05
  • メディア: コミック

ファミ通ゲーマーズDX」配信終了

ニコニコ生放送で続いた、声優+ゲームの生放送番組「ファミ通ゲーマーズDX」が11月初頭のスペシャル配信をもって終了を迎えました。
MCが推しの前野智昭さんとその先輩の鈴村健一さんなので見始めたのですが、月に1回配信という量が絶妙で、比較的カジュアルな方面からのコンシューマゲームの新作紹介が程よく、ゲストのいらっしゃる回ではゲストの思い出のゲームをプレイするという趣向、そして自分自身がゲームが好きで比較的年代が近いこともあり、とても楽しい番組でした。
新型コロナから始まるあれこれで、リアルイベントが中止となったのがかなりの痛手だったのかなとは思います。
最終回で明かされた、「前野さんをMCにしたのは鈴村さんの指名だった」というエピソードがいい先輩後輩の関係性だなあと思いました。
いつか機会があれば、半年に一回のスペシャル配信でもいいので復活して欲しい番組です。

小説版「ウィッチャー」読了

丁度昨夜なのですが、小説版の「ウィッチャー V 湖の貴婦人」を読了しました。
大ヒットした「ウィッチャー3 ワイルドハント」を受けて、一度は刊行が中断された日本での翻訳版が4年ほど掛けて全5巻で再刊行されました。
物語の時間軸としては、ゲーム版「ウィッチャー」シリーズの前日譚に当たり、シリとゲラルトを中心に話が進みます。
比重としてはシリの話のほうが多いので、シリが本格登場する「ウィッチャー3 ワイルドハント」と合わせると入りやすいかもしれません。
ゲームでもそうでしたが、中世ヨーロッパ風の血生臭さとか泥臭さの強い世界観は、ファンタジーとしては結構人を選ぶ部分かなと。
しかし現実世界の伝説、歴史をオマージュしたような展開は、元ネタを知っているとちょっとニヤニヤしながら読めてしまいます。

Nintendo Switch予約

冬のボーナスで待望の「Nintendo Switch」を予約しました。
公式で買うのが一番確実かな、と思ってマイニンテンドーストアで購入したのですが、ホリデーシーズンということもあり、発送は1月中旬ということになっています。
色々やりたいソフトはあるので、買うソフトは追々考えることにしています。
発売予定のソフトとしては「牧場物語 オリーブタウンと希望の大地」、発売済みのソフトでは「ゼノブレイド」シリーズ辺りが候補かなと。

来年のこと

技術面

とりあえず、今やっている「Java SE8 Silver」の試験を受けに行くところからでしょうか。
これをやって思ったのは、「少なくともJavaの言語仕様はあまり興味がないなあ」ということでした。
後はSpring Bootをもう少し触るのが会社で書いた目標設定に入ってしまっているので、そこは3月まで進めようかなと。
個人的にはフロントエンドも少しやってみたいのですが、目標設定と噛み合わないのでやる時間が取りづらい(目標設定の内容の方に時間を持っていかれるため)のが難点です。
正直、MBOの目標設定はあまり好きではないです。
適宜自分の興味の向く方に変えられればいいのですが、会社にいる以上、会社の方針に縛られ、興味の浅いものをやらざるを得ないという場面が多いからです。

プライベート

Nintendo Switchがやってくるので、それをセットアップするところからでしょうか。
後、年末にセールで買ったままになっていたPS4の「イースIX -Monstrum NOX-」を始めたので、そっちもクリアしたいなと思っています。
小説は1月に冲方丁先生の新刊、「アクティベイター」が出るのでまずはそこからです。