2023年の振り返り
のんびりしているうちに2023年が終わってしまったので簡単に振り返る。
仕事
- 常駐先自体が変わっていないため仕事そのものには変化なし
- 仕事環境としては、6月以降ずっと在宅勤務になっている
- ただいつも通りだと全体結合試験が始まったらまた出社しての作業になる
- 在宅勤務で通勤時間が実質なしになったのは楽だけど、外に出ないせいか少しメンタルが不調になりそうな感覚がある
勉強
- 読書記録的には技術書はほとんど読んでいないような……
- 技術書典で興味がある技術同人誌の電子版をちょろちょろ買っているがほぼ積み状態
- 学術系というくくりなら、書泉限定で復刊した「中世への旅」シリーズを即買いして読んだ
家の中のこと
- 2022年秋に買ったゲーミングチェアの肘掛けを外した
- 机の天板に引っかかって収納効率が悪すぎるため
- 肘掛けはほとんど使っていなかったので、無くても支障はなかった
- ヨガマットを買った
- フットレストを買った
- 椅子の高さを合わせて座っていると床に脚が届かないため
- 軽くて移動しやすい、ELECOMのプラスチック製の物を選択した
- ひっくり返すことで固定パターンとゆらゆらするパターンで使い分けができるのも良い
- ゆらゆらするパターンだと手前の方を引き上げて、その下に椅子のキャスターを入れることも出来る
- 椅子のキャスター部分にフットレストが少し乗り上げた状態になる
- 部屋が広くないのでこういうのは結構重要
趣味のこと:小説や漫画
- 大体毎月なにか漫画や小説を買っている
- Googleスプレッドシートで趣味周りの毎月の予定と結果をまとめていたら凄い事になっていた
- 「ウィッチウォッチ」の色々要素を入れているのにまとまってて面白いのはすごいとしか
- 「塩の街」のコミカライズは白泉社版「図書館戦争」のコンビということでさすがの安定感
- 番外編まできっちりコミカライズしてくれるのも良い
- 弓きいろ先生、「図書館戦争」込みで少女漫画ではかなりミリタリー要素のあるものを長く描き続けているのでは
- ほぼ独立して描いている「金色のガッシュ!!2」が熱い
- 「新九郎、奔る!!」の安定感も良い
- 横文字が飛び交ったりスクリーンがいきなり降りてきて説明を始めたりと、ゆうきまさみ先生らしいコメディ要素がとっつきやすさを出している
- 新九郎が妻を娶ったり、伊豆方面のゴタゴタがまた何か起きそうな雰囲気も有ったりと新刊ごとに目を離せない
- めるへんめーかー作品のうち、連載作品が大洋図書・クイーンズセレクションとして電子書籍化開始
- 長らく絶版で紙の本で中古を探すしか入手方法がなかったので朗報
- 後に続く作風の人は今の商業誌ではほとんど見かけないので、物として貴重なのでは
- 現状の刊行予定を見ると、白泉社、偕成社、秋田書店、宙出版で出たナンバリングがある作品が対象
- コミカライズ作品の「丘の家のミッキー」も対象
- ただし「星降る森のリトル魔女」は単行本版ベースなので、文庫版に収録された完結編は未収録
- ソノラマコミック文庫の該当の本は電子化されていないので、完結編を読もうと思ったら中古で探すしか無い
- 同作者で同じソノラマコミック文庫の「グリーンゲイト物語」は電子版があるので、「星降る森のリトル魔女」も電子化してほしいところ
- ソノラマコミック文庫の該当の本は電子化されていないので、完結編を読もうと思ったら中古で探すしか無い
- 欲を言ったら各社で出版された読み切り作品集も電子化してほしい
- 過去に集めたので持ってはいるが、実家に置いているのと紙の劣化があるので
- 「天久鷹央」シリーズが実業之日本社へ移籍
趣味のこと:ゲーム
- 夏にPS5を買った
- 発売日に新作を買ったのは「イースX」、「牧場物語 Welcome! ワンダフルライフ」、「ルーンファクトリー3 SP」
- 色々買ってはいるけど早くても数カ月後とかどうかすると数年後とか……
- Steam・PS4/5・Switchのライブラリ内に色々積んでます
クリアしたゲーム
- Steam・PS4/5・Switchのライブラリ内に色々積んでます
- ZWEI!!
- ZWEI!!(Steam)
- 2001年発売の日本ファルコムのアクションRPG
- プレイ時間は42時間
- 終盤でセーブデータが破損して再プレイしたため実際は20時間ちょっと
- 昔のファルコムが時々出していたポップな雰囲気のアクションRPGの系統の一つ
- Steam版は音源がオリジナルとアレンジで選べるので恐らくPSP版がベースで、PSP版でオミットされたペット要素を復活させたものと思われる
- 続編としてIIもあるので、Swtichにまとめて移植した上で新規IPとして復活させてほしいところだけど……
- コメディな雰囲気のイベントシーンが多いので割と楽しい雰囲気で進められる
- とはいえ後半はちょっとシリアスなシーンもある
- 敵が落とす回復アイテムを食べることで経験値が入る、直接攻撃主体のポックルと魔法攻撃主体のピピロを切り替えて進むという独特のシステムがある
- 敵の落とす回復アイテムは村の酒場で交換することで上位アイテムに交換できる
- もちろん、獲得できる経験値も上位アイテムの方が多い
- 近距離攻撃が強く、敵の魔法攻撃をタイミングよく攻撃すると吸収して次の攻撃で打ち出せるポックル、遠距離攻撃が強く、各種宝玉の装備で攻撃属性を変更できるピピロと、キャラクターの特徴ははっきりしている
- 敵の落とす回復アイテムは村の酒場で交換することで上位アイテムに交換できる
- 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd
- 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd(DMM)
- 2007年発売の日本ファルコムのRPG
- クリア時間は80時間超え
- 今も続く「軌跡シリーズ」の3作目にして空の軌跡の完結編
- 主人公がSCまでのエステルからSCでの仲間キャラクターだったケビンに交代しているため、内容的には外伝に近い
- ただ、作中で見ることが出来る「扉」のエピソードは各キャラの掘り下げや続編への伏線になっているので見ていると理解が深まる
- ケビンとパートナーのリースを中心に据えた物語も悪くなく、ラスボス戦後のあるシーンではかなり涙腺に来る
- 現時点では唯一、軌跡シリーズで街が登場しない作品
- 拠点は存在するが街ではなく本当に拠点である
- 街を模したダンジョンは存在する
- PSP、PS3やVitaにも移植はあるが、PC版でないと見られないシーンが存在するためPC版でプレイ
- 当時では最多の12人のプレイアブルキャラクター
- SCまでは一時加入や終盤だけの加入だったキャラが存分に使える
- 軌跡シリーズ共通の仕様で、そのエリアの適正レベルまではレベルアップが早い(戦闘後の獲得経験値が多い)ので育成自体は難しくない
- イースX - NORDICS -
- イースX - NORDICS -(公式)
- 2023年発売の日本ファルコムのアクションRPG
- クリア時間は60時間ちょっと
- VIIIの島、IXの都市とその周辺ときて今度の舞台は海
- あるきっかけでヒロインのカージャと一定距離以上離れられなくなった状態で冒険することになる
- 後半で一時的に長い距離を離れることはできる
- それに加えて滞在していた街で知り合った同年代の子達と船で海を旅することになる
- なので拠点は船
- 舞台は広い海なので海域ごとに区切られ、島やセーブポイントへはファストトラベル可能
- 島の沿岸へファストトラベルすることも出来るので遠い海域へ素早く移動したいときにも重宝する
- 初めはボロ船だが、改造を加えたり乗船してくれる仲間を増やすとだんだん強くなる
- 終盤はかなり船速も早くなる
- 序盤のうちは風の道を通るとかなり快適
- 風の道を遠く外れた探索ポイントは少なく、近くまで風の道が通っていることも多いので、中盤までは風の道を基本にして移動すると良い
- 近辺の探索ポイントは奪還戦をこなすと表示されるので、奪還戦のポイントを見つけたら船を強化して優先でこなすと楽
- あるきっかけでヒロインのカージャと一定距離以上離れられなくなった状態で冒険することになる
- イースシリーズ35周年記念作品にして初のPS5・PS4・Switch同時発売作品
- 環境があるなら現状ではPS5がほぼノーロードで進められてプレイ体験が良い
- ナンバリングこそあるが、I・IIを除くと1作完結なのでここから始めても分からないことはほぼない
- 戦闘難易度は過去作より易しめ
- 過去作のプレイヤーやアクションに自信がある人は最初からハードで始めても良い
- 難易度選択にもその記載がある
- 過去作のプレイヤーやアクションに自信がある人は最初からハードで始めても良い
- VII~IXまでのパーティ制と攻撃属性が削除
- 今回のパーティメンバーはヒロインのカージャとの二人で固定
- 攻撃属性は無いがスキルの属性は存在し、武器の違いによるスキルの方向性の違いは存在する
- アドルが火(燃焼の状態異常を付与可能)、カージャが氷(凍結の状態異常を付与可能)
- アドルはお馴染みの片手剣で多段ヒットと前方広めの攻撃範囲のスキルが多く、カージャは片手斧と盾で斧を投げる遠距離攻撃、盾を使ったバッシュ、周囲への攻撃のようなスキルがある
- プレイした感覚だとアドルはスタンダードなスキル、カージャはちょっと癖があるスキルが多いと感じた
- IXの異能アクションとして本格的に入ったフィールドアクション要素はマナアクションに
- IXの6種から3種x1段階強化の形に
- 異能ゲージを消耗するが比較的どこでも使えるものが多いIXの異能アクションに対して、マナアクションはゲージの消耗こそ無いが限られたところでしか使わないものもある
- 隠されたものを見つけるマナセンス、陸上の下り坂と平地の移動が高速になり、水上も移動できるマナライドの使用頻度は高め
- マナストリングは最初期に手に入るマナアクションのためギミックの設置場所こそ多いが基本はギミックの設置場所のみ
- IXのクリムゾンラインと同じく、マナストリングを使って敵に急速接近することも出来るが、自分は不器用なのでボス戦でもないと使わなかった
- マナライドの2段階目が一番使用頻度が低かったような
- 2段階目のへの強化が一番最後でかなり限られた条件の箇所でしか使用できないため、必要以外は使い所がなかった
- 陸上の上り坂もダッシュ並に高速になってくれたらもうちょっと面白かったかも
- 2段ジャンプはなし
- これに関してはナンバリングでもあったりなかったりする
- 前述の異能との違いと総合すると、フィールド探索の自由度はIXのほうが高い
- 見方を変えるとフィールドアクションで行くことに気づかずに迷うということは少ない
- マナストリングは使用箇所に近づくとIXのクリムゾンラインと同じくポイントが光る
- マナライドの使用箇所はおおよそ地形で見分けることが出来る
- マナセンスを使わないと見抜けない・通れない場所は床にマークが存在する
- 見方を変えるとフィールドアクションで行くことに気づかずに迷うということは少ない
- スピーディな回避と多彩な攻撃のソロモード、強固なガードと強力なコンビスキルのコンビモードの2つの戦闘モードの導入
- ソロモードは概ねVII~IXの戦闘と同じ
- 今回はSPがキャラ別になっているため、操作キャラを切り替えると控えに入ったキャラのSPが高速回復する
- なので、終盤になるとアドルでSPが尽きるまでスキル発動→カージャに切り替えてSPが尽きるまでスキル発動→アドルに切り替えて……ということも出来る
- 恐らくこの仕様のため、操作中でないキャラは通常攻撃しかしていないような……
- IXでは操作中でないパーティメンバーもスキルを使うので、その間にスキルレベルが上がることがあった
- ソロモードでは回避のみ使用可能
- ジャスト回避直後に通常攻撃を当てると攻撃範囲と威力の上がった一撃になる
- 敵にダッシュで近づいてからジャスト回避して一撃を入れられると結構爽快
- 例外として二人が分かれて探索しているときのみ一人でもガードが可能
- ジャスト回避直後に通常攻撃を当てると攻撃範囲と威力の上がった一撃になる
- 移動速度は速い
- 今回はSPがキャラ別になっているため、操作キャラを切り替えると控えに入ったキャラのSPが高速回復する
- コンビモードは今回の新モード
- コンビモードではソロモードとは打って変わってガードのみ使用可能
- コンビモードで攻撃せずにいると自動でガードになる
- ただし、ガードを破ってくる攻撃も存在する
- コンビモードで攻撃せずにいると自動でガードになる
- 移動速度は遅め
- 敵の攻撃をガードしていくとリベンジゲージが上昇し、それに応じて次に放つコンビスキルが強化される
- ジャストガードすると多くリベンジゲージが上昇する
- 大型の敵の対応する攻撃をジャストガードすると時折カットインが入り、攻撃ボタンを押すと追加の演出と大技が発動する
- この攻撃は周囲にも行くため、敵の多い場所で発動すると爽快
- ボス戦では止めでも同じような演出が存在する
- もちろん、大型の敵ごとに演出は異なる
- コンビモードではソロモードとは打って変わってガードのみ使用可能
- ソロモードは概ねVII~IXの戦闘と同じ
- ジャスト回避、ジャストガードのどちらを発動できるかは敵の攻撃エフェクトで判断できる
- この仕様のお陰で回避とガードはそこまで悩まずに済む
- ガード不可の攻撃は回避するか移動して距離を取るしかない
- 戦闘するパーティメンバーは1人だが、メインストーリーへの絡み方は深い
- ラスボス戦の良さ
- 初の2対2戦
- ラスボス側が2人でアドルたちと闘うことになる過程の良さ
- あるキャラの願いを叶えるために結果として2対2戦になる
- ラスボス戦中の演出と戦闘後の演出は良すぎて泣ける
- ここまでの話でラスボス戦で対峙する二人の話を見てきているので「エモい」と言いたくなった
- ラスボス自体は必ずしも倒さなくてはならない悪人ではないが、倒さなくては双方の問題が解決せず、またラスボスもアドルたちに倒されなくては安息がない
- この展開のお陰で過去作でも中々見ないレベルでの爽やかな闘いと終わりだった
- テーマは(多分)「二人」と「家族」
- 個人的には2023年のゲームではかなり推したい
- 大企業のゲームは広告費が大きく入るし知名度もあるし各種メディアでも露出が多い、インディーゲームは別カテゴリとして各種メディアで評価される
- そんな状況で一番割を食うのは中小メーカーのゲーム
- そういう状況で「プレイヤーが欲しい物を上手くレベルアップして出してきた」この作品はとても良い
- グラフィックはもう少し頑張ってほしいけれど、プレイする上で支障は無いし、毎年新作を出しているので漸進的に進化するものと思っている
- 背景がちょくちょく指摘されているように見えたが、プレイした感じだとテクスチャと造形の面が大きいのでその辺りに強い人が入ればかなり解決可能な予感がする
- 大企業のゲームは広告費が大きく入るし知名度もあるし各種メディアでも露出が多い、インディーゲームは別カテゴリとして各種メディアで評価される
総括
- 結構ゲームをしていた
- ゲームの振り返りが一番長い
- 漫画とか小説は結構読んでる
- 技術面は自分の興味含めて難あり
- もうすぐ40という年齢を考えたら方向性はちゃんと考えたほうが良いが……