エンジニアの成長を応援する忘年LT大会2019に行ってきました
2019/12/23に行われた「エンジニアの成長を応援する忘年LT大会2019」に参加してきましたので、感想を書きます。
参加した理由
今年の後半から少しずつ勉強会に行き始めていて、いろいろなLTを聞いてみたかったことと、一般の参加からでもとにかく場数を踏んで慣れていこうと思ったことが理由です。
会場
ゲームやエンターテイメントが好きな方は大体知ってる有名企業さんですね。手掛けるコンテンツはエンタメ系に関しては大概何でもありなくらいに幅広いです。
始まるまで
入館の手続きにちょっと時間がかかりましたが、なんとか入館。年末なので、スタッフをされている方も皆忙しくて連携が上手く行っていなかったのかもしれませんね。
会場は高層階なので夜景もきれいなのですが、面白かったのは壁面に造花でなく本物の植物が植えてあったことです。DMMの方曰く、21:30に自動で散水が行われるとのこと。実際、LT中にその時間になると、散水の微かな音がしていました。
画面はプロジェクターではなく、大画面ディスプレイ。「凄いなー」と思ったのですが、ハードウェアの相性なのか、コネクタの相性なのか、登壇者の幾人かは持ち込んだ機器では映すことが出来ないと言う状況が途中で発生。緊急手段としてPDF化とファイルの共有を駆使することで、投影できる機器を持つ人の機器で表示するという形で解決しました。
テーブルが設置してあったので、LTを見やすい座席配置にするため、参加者で力を合わせて全て端に寄せたのですが、木製の良いテーブルなので4人がかりで移動させるという中々の作業でした。
LTが始まる前に、connpassのページでも告知の合った、持ち込まれた日本酒の紹介。以下の日本酒が有志によって提供されました。
kazto (採用やっていきエンジニア) (@bainarian) | Twitterさんから、熊本県の「花の香酒造「花の香 和水(なごみ)」」
「虎の穴ラボ株式会社」の山田さんから、香川県の「川鶴酒造 純米 たのののた」
さくちひ (@skm070924) | Twitterさんから、福島県の「仁井田本家 しぜんしゅ 純米原酒」
LT
LT0:スポンサーLT
概要
今回の会場スポンサー、DMMのしぶあつ😄エンジニア×HRを考える人/Atsushi Shibuya (@shibuatsu8) | Twitterさんによる、アウトプットを始めた一年についてのLTです。
メモ
- DMMについて
- ベルギーリーグ
- ベンチャーキャピタル
- 水族館
- 面白いことをやりたい人を募集中
- 「アウトプット最高」
- 昨年の「エンジニアの成長を応援する忘年LT大会」が社外LTの初登壇
- 楽しい!
- 昨年の「エンジニアの成長を応援する忘年LT大会」が社外LTの初登壇
- アウトプットしたい!
- 色々迷ったけどワンピースの「うるせェ!行こう!」の精神でnoteを始める
- 出すと意外と反応がある
- 誰かの体験は誰かの未体験
- 今年の参加
- カンファレンス・勉強会:20件以上
- エンジニア向け
- 実況ツイート
- カンファレンス・勉強会:20件以上
感想
ゲームや電子書籍と言うイメージが自分の中では強かったのですが、ベンチャーキャピタルや水族館まで手がけているのは驚きでした。どの事業も、モチベーションは一貫して「面白いこと」とのこと。
アウトプットを始めたり、非エンジニアとしてエンジニアの集まる場所に行ってLT登壇をしたり、実況ツイートに参加し、反応がもらえて楽しいと話していました。
何事も「楽しい」という感情はモチベーションの強い原動力になりますね。
LT1:「#ありがとう 2019 kansha」
概要
KANE@Podcast生やすおにいさん&エナジャイザー&デザイン読書日和-い5-ダレハジ本 (@higuyume) | Twitterさんによる、今年一年の感謝を込めたLTです。
メモ
- 「#ありがとう2019」「#engineers_lt」
#ありがとう2019
— Yui Nishimura/西村ゆい (@y_nishimura_tec) 2019年12月23日
勉強会を開催してくれた方と、このアカウントで繋がった方全員にありがとうございます。
- 「早く行きたければ、一人で行け。遠くへ行きたければ、みんなで行け」
- 2020年もみんなで遠くへ行きたい
感想
開幕からエモいですね。みんながそれぞれ何かに「ありがとう」としているのは和みました。
挙げられていた「早く行きたければ、一人で行け。遠くへ行きたければ、みんなで行け」はアフリカのことわざだそうですが、いい言葉だなあと思いました。
LT2:「覚悟とは!?」
概要
さっぴー川原🍶 (@sapi_kawahara) | Twitterさんによる、覚悟を問われた一年の振り返りについてのLTです。
メモ
- キャリアプランへの疑問
- SESで8年半
- ある勉強会
- メルカリの方と1on1をする
- キャリアプランについて
- SESのままが良いか?外に出るか?
- 生かすための覚悟がない
- 自分の方針
- キャリアプランについて
- メルカリの方と1on1をする
- 転職の決意
- 「あなたに覚悟はあるか?」
感想
キャリアプランに迷って転職活動などを行う中で、一年の内に二回、別々の方から「覚悟」を問われたそう。
「覚悟」というか「踏ん切り」のようなものかもしれないなとも思いました。残るにしろ、離れるにしろ、どこかで踏ん切りをつけて、受け入れたり切りをつける事が重要なのかなと。
個人的な実体験上では、迷ってグダグダしてモチベーションが落ちている状態が一番キツかったですね。
LT3:「今年のアウトプットを振り返って」
概要
amarelo_n24 (@amarelo_n24) | Twitterさんによる、今年のアウトプットを振り返ったLTです。
メモ
- 今年のアウトプット
- インフラ勉強会での登壇:今年の初め
- 今年は7回登壇、うち4回は珈琲の話
- ブログ開始
- Qiita開始
- アドベントカレンダーに4記事投稿
- 気づき
- 執筆は嫌いではない(かも?)
- ブログを書こう
- 絵はやっぱり苦手だった
- 登壇は楽しい
- 懇親会で話せる
- 一人じゃないと思える
- 誰かの行動に影響を与えられる
- 執筆は嫌いではない(かも?)
- 今後の課題
- 技術ネタの貢献
- 同人誌執筆
- まとめ
- 行動が変わった
感想
私が先日参加した「しがないラジオ meetup 4」でも珈琲愛に溢れたLTで登壇されていました。
文を書いてアウトプットすることで、読書感想文で苦手だと思っていた文を書くことについて、「実はそんなに嫌いではないのでは?」と気づき、登壇することで懇親会で話すネタができ、一人ではないと感じられることで楽しさを見出したそうです。
技術書典、技書博、コミケの技術系エリアでは、情報技術に限らない同人誌をいくつも見かけますので、珈琲についての同人誌というのも良いかもしれません。
LT4:「もくもく会を主催してみて」
概要
kazto (採用やっていきエンジニア) (@bainarian) | Twitterさんによる、もくもく会を主催した一年を振り返るLTです。
メモ
もくもく会主催
人は縁に生かされている
Giveは良い、Giverは強い
- Giveすればするほど返ってくる
もくもく会に参加
- 都内は面倒→自分でやろう!
- という話をしたらariaki (@ariaki4dev) | Twitterさんから会場を紹介してもらえた
もくもく会の中断:4~9月
- 転職活動によるもの
再開:10月
- 一人では個人の事情で中断してしまうので、運営を手伝ってくれる方が欲しい
- ぐーどらくらんち (@gulDra_cranch) | Twitterさんが運営のお手伝いとして参加
- 一人では個人の事情で中断してしまうので、運営を手伝ってくれる方が欲しい
Giverであるように行動したい
感想
もくもく会は都心での開催が多く、西側(立川等)では参加しづらいと感じたので「たまもく」を始めたのだそう。
多摩の方でもくもく会をやりたい、とアウトプットしたら、会場を紹介してもらえたということで、やりたいと言う気持ちからでも表明するのは大事ですね。
始めは一人で運営していたのですが、途中で転職活動が入って半年ほど中断したことで、「運営を手伝ってくれる方がいないと、自分の事情で中断してしまう」ことに気づき、手伝ってくれる方を募集し、ぐーどらさんが運営に参加。
Giver=人に与える人が最終的に有利だという話は以下の本が近年では有名所ですね。
私が最近読んだ本だと「思考は現実化する」にも似たようなことが書かれていて、実はかなり以前からある原則かもしれません。
kaztoさんの主催する「たまもく」は以下のconnpassページに掲載されています。
LT5:「登壇を中心に2019年のアウトプットを振り返る」
概要
よしたく (@yoshitaku_jp) | Twitterさんによる、今年一年のアウトプットを振り返るLTです。
メモ
- 一年を1~6月、7~9月、10~12月に分けて振り返る
- 1~6月
- 月1でLTに応募
- 知り合いのいないイベントを選ぶ
- 登壇駆動開発
- 転職活動で悩む
- 月1でのLT応募がちょっと限界に……
- 7~9月
- 部署が変わる
- プリセールス、お客様へのハンズオン講師
- Makers Faire Tokyo 2019に参加
- Maker Faire Tokyo 2019に自動積荷システム「Salaie」を出展してきた! - よしたく blog
- 自動積荷システム Salaie
- 部署が変わる
- 10~12月
- 海外カンファレンス参加
- みんなのラズパイコンテストで優秀賞を取った
- Microsoftのセミナーで登壇
- 来年
- まとめ
- アウトプットで成長できた
- 興味のないこと・続けられないことはスパッと諦める
- 自分を高めていける場所
- write-blog-every-week
感想
月1でLTに応募して登壇した下りはとにかく凄いなと感じました。知り合いのいないイベントを選択して、新しい知り合いを増やすのはいい方法ですね。真似してみます。
後半の海外カンファレンス参加、みんなのラズパイコンテストでの受賞、Microsoftセミナー登壇はアウトプットしつつ鍛えてきた事がとても効いているのだなと思いました。
LT6:「所属企業のAdvent Calendarを初めて作った時に学んだこと」
概要
okabeeeat (@okabeeeat) | Twitterさんによる、所属企業でアドベントカレンダーを作った時の苦労に関するLTです。
メモ
作ってから埋まるまでの戦略をしっかり立てよう
11月上旬
- 社内でアドベントカレンダーの話が出る
- 今年から情報発信を増やしたため
- アドベントカレンダーの書き手を集めるため、個別アプローチ
- 中々埋まらない……
- 社内でアドベントカレンダーの話が出る
告知
早くすべき
Qiitaの使い方など、内容の整理をしておく
ネタに困らないか?
例を出す
ブログや社内wikiでの記事を再利用する
告知のリマインドをお願いした
技術職以外にもアプローチした
感想
私自身はアドベントカレンダーを書いたことも、立てたこともまだ無いのですが、社内でアドベントカレンダーをするときのポイントや苦労したところがよくまとまっているなと思いました。
エンジニアへ個別にアプローチしても中々承諾してくれない、社内のSlackなどに告知しても中々埋まらないと行き詰まりつつも、なんとか全て埋まったそうです。アドベントカレンダーを書くにあたっての注意点ややり方ななどを整理し、早めに告知を行うのがまず手始めで、告知を何度もリマインドするのも結構ポイントみたいですね。
以外なところでは、技術職以外の方でも書きたいこと、書けることを持っているのでアプローチをすると良いとのこと。確かに、会社の情報発信としてのアドベントカレンダーで、技術職以外の方に書いてもらうというのは、会社の雰囲気をより多角的に知ることができるので、求人への応募を考えている方へのアプローチとしても有用かもしれません。
ブログや社内wikiでの記事を再利用する話は、アドベントカレンダーだけではなく、LT登壇でも有りましたし、個人でも会社でもこまめに書き溜めておくと良いのかもしれません。
LT7:「ブログを書き続けた話」
概要
kz_morita 🐸 (@kz_morita) | Twitterさんによる1年間毎週ブログを書き続けたことについてのLTです。
メモ
- 週に1記事ずつブログを書いた
- 51本の投稿
- 合計で17万文字を書いた
- アドベントカレンダー:4記事
- 技術書典7で合同誌に寄稿した:30P
- 変わったこと
- ブログネタが無い→学んでいない
- 前後のインプットを見直すようになった
- ブログネタが無い→学んでいない
- 反省点
- 今ある知識でのその場しのぎの記事を書いてしまった
- 記事を公開することが目的になってしまっていた
- 2020年の目標
- 定性的な目標
- 本当に学びたいことを学ぶ
- ブログ駆動の学習
- 定量的な目標
- 週1ベースの記事公開
- 1000pv/月を目指す
- 定性的な目標
感想
毎週1本書き続けたのはとにかく凄いです。私は書くのが遅くて、週1ベースを目標にしつつも守れていないので……
とにかく書き続けることは学びの振り返りとして悪いことではないけれど、それに固執するあまりその場しのぎになっていたり、記事の公開だけが目的になってしまった事が反省点とのこと。
それを踏まえて2020年は、本当に学びたいことをブログ駆動で学ぶ事、量的には2019年と同じく週1ベースを目指す事、そして月間1000プレビューを目指すことが目標だそうです。
LT8:「転職して変わったこと」
概要
遠藤ヒズミ (@endo_hizumi) | Twitterさんによる転職したことについてのLTです。
メモ
- 寿司の回るアプリ
- スーツを着なくて良くなった
- 精神的余裕ができた
- アウトプットが加速した
- 仕事について前向きに考えるようになった
- 課題
- だれてきた
- 気を引き締める
- 業務外 > 業務になっている時がある
- だれてきた
感想
寿司の回るアプリは楽しいネタアプリとはいえ、技術の表現としては良いなと思いました。ユーモアのセンスを技術で表現できるのは相乗効果で強いかなと。直接的に自分や相手の役に立つわけではないだろうけれど、「とにかく自分が作って、動かして楽しい」という視点も良いですね。
転職して前職で辛かったところが解放されていい形で楽になれたことは、自分も元気づけられました。
LT9:「ITエンジニアの世界を知った自分の変化を振り返る話」
概要
向本郷:\バグは夜更け過ぎに仕様に変わるだろう (@S_Timer_Tech) | Twitterさんによる変化を振り返るLTです。
メモ
- 大手通信建設会社
- 今はあまりITとは関係ない業種
- コスプレと衣装製作が趣味
- IT業界の先進的取り組みへの興味
- 一年間の振り返り
- 1~3月
- IT業界コミュニティとは接点なく過ごしてきた
- 4月
- 技術書典6:一般参加
- 技術同人誌との出会い
- ワンストップ勉強会
- エンジニアの成長を応援する本
- ワンストップ勉強会
- 技術同人誌との出会い
- 技術書典6:一般参加
- 勉強会へ参加
- #ssmjp
- DevRel Meetup
- エンジニアの登壇を応援する会
- 転職透明化らぼ
- #ssmjp
- 夏
- 「完全SIer脱出マニュアル」と出会う
- 夏のボーナス
- Macbook Air購入
- Rails Tutorialを始める
- 「完全SIer脱出マニュアル」と出会う
- 秋
- Yagibo膝上テーブルを買う
- 座った時に膝上テーブルになるので、以下のような状況で勉強スペースができる
- 電車
- 高速バス
- 飛行機
- 座った時に膝上テーブルになるので、以下のような状況で勉強スペースができる
- Yagibo膝上テーブルを買う
- 今
- LT発表
- 1~3月
- 2019年の変化
- 外の世界
- 文化:自分の知見をオープンに共有する
- ミスマッチ
- キャリアプラン
- アウトプット
- 外の世界
- 2020年
- 世の中に何をもたらせるか?もたらしたいか?
- 転職
- 現職の構造的問題
感想
一年で色んな事に挑戦されていますね。これが初のLT発表だったそうです。
私はまだ未経験ですが、好きなキャラの格好で勉強するのは、とても気分が上がりそうです。
Yagiboの膝上テーブルとノートPCの組み合わせは、座ることが多いなら移動の隙間時間に色々できそうですね。仕事で移動の多い方は持つといいかもしれません。
LT10:「Work and Run 走ることから学んだこと」
概要
遅くなりましたが、昨日の登壇資料です。ご査収ください。 #engineers_lthttps://t.co/6IOxgIzN4q
— Ghostface melOn (キョダイマックスのすがた) (@Ghostface_melOn) 2019年12月23日
Ghostface melOn (キョダイマックスのすがた) (@Ghostface_melOn) | Twitterさんによる、走ることと学ぶことについてのLTです。
メモ
- 製造業の情報システム
- 音楽が趣味
- 雑誌に記事を寄稿
- 繁忙期:半月で4000字の記事を書く
- 雑誌に記事を寄稿
- 登壇
- 健康に関するテーマで登壇
- 健康ネタの総決算
- 繊細であれ、柔軟であれ
- 調子のいい時、悪い時
- 調子に気を配って、計画を調整するのが大事
- 他人を気を配る→「マネジメント」
- やり方でなく考え方を学べ
- 成功者のやり方は人それぞれ
- 考え方に目を向ける
- 多くの人を研究→自分に合うものを選ぶ
- 一つに固執しない
- 遊びを極める
- 原動力→楽しいから
- 「楽しい」と感じたときの気持ちを大事にする
- こういう事が起きていることが楽しい
- 繊細であれ、柔軟であれ
- 来年の目標
感想
走ることが趣味になり、関連する本を読む中でエンジニアにも通じるものを学んだそう。
「繊細であれ、柔軟であれ」、「やり方でなく考え方を学べ」、「遊びを極める」などは頭の隅に教訓として置いておきたいなと思いました。
来年の目標がフルマラソンの完走やブラインドマラソンの伴走者と技術ネタでの登壇で、走ることと技術の両立を目指す感じですね。
LT11:「成長し続けるエンジニアを応援する勉強会スポンサーLT」
概要
Forkwellの重本 湧気|エンジニア採用SaaS CS (@xigemoto) | TwitterさんによるForkwellの紹介LTです。
メモ
- 成長するエンジニアのライフマネジメントサイクル
- 理想の働き方を創造する
- 自分の市場価値を知る
- Forkwellポートフォリオ
- 理想と現実のギャップ
- 能力を磨いてギャップを埋める
- アウトプットする
- フィードバックを得る
- アウトプットをまとめる→Forkwellポートフォリオ
- 振り返り
- 自己紹介
- 企業訪問
- スカウト
- 情報交換
- チャット
感想
エンジニアのデータを解析してポートフォリオを作る系のサービスだと、FindyやLAPRASもありますね。
こういうサービスを使うと、自分のアウトプットがどのくらいのパワーがあるか視覚化・数値化できるので、自分の位置がどの辺りか分かってやる気がでたり、ちょっとした自信がついたりします。
私も理想にはまだまだ遠いので、もうちょっと頑張ろうかなと思います。
LT12:「アホで乗り越える失敗との付き合い方」
概要
あきの/D-En (@DddEndow) | Twitterさんによる失敗の乗り越え方と、失敗が怖くなるやり方についてのLTです。
メモ
- Developers Boost 2019に登壇
- 会社のSlackで手を挙げる
- 初登壇だった
- アホになるってどういうこと?
- 生存本能はリスク > リターン
- 人間はリスクを避けようとする
- 成長のためにはコンフォートゾーンから出る必要がある
- このとき、リスクを取る必要がある
- 成長のためのアホになろう
- 心理的障壁を下げる
- 生存本能はリスク > リターン
- 失敗を楽しむ
- アホになる
- 心理的障壁を外す
- 限界に挑戦
- 失敗を楽しむ
感想
LT12からはタイムテーブルには載っていない、ラフなLTです。
成長のための失敗があり、それに取り組んで楽しむためには心理的障壁を下げないといけない。心理的障壁を下げるためにアホになろうというのは良いなと思います。
自分自身は失敗が怖い性格で、挑戦できずに動けなくなってしまうタイプなので、アホになって色々できる人はとにかくそれだけで「凄い」という感情が先に立ちます。
LT13:「技術同人誌を2冊出してみた」
概要
ごまなつ@12/14技書博 3F-さ05 キーバインド本 (@akrolayer) | Twitterさんによる技術同人誌を2冊出したことについてのLTです。
メモ
- 「ゲームセンターを楽しむ技術」
- 合同誌
- 「AutoHotKey・Karabiner-Elementsではじめるキーバインド設定」
- 単著
- AutoHotkey、Karabiner-Elementsについての本
- 合同誌の進め方
- 内容を決める
- 人を集める
- 表紙のイラストを依頼する
- 細かい締切を決める
- 単著
- 内容を決める
- 書く→きつい
- 締め切りをいつにするか?
- 早割を使うか?
- 内容をどこまで書くか?
- 締め切りをいつにするか?
- 単著の方が売れると嬉しい
- 合同誌は質が良くなる
感想
一年で合同誌と単著でそれぞれ1冊、計2冊の技術同人誌を出したとのこと。
合同誌は多くの人で書くことで総合的な質は高くなりますが、人を集めたり、原稿を取りまとめたりと、本そのものを書くこと以外の部分での作業が多いという印象です。趣味の方で合同誌が作られていくのをTwitterのタイムライン越しに少し見たことがありますが、先頭に立ってまとめている人は凄いなあと思いながら見ていました。
単著の方は内容を決めてしまえば、後は自分で書いていくことが中心になりますが、ある程度集団での合意がある合同誌とは違い、多くが自分との戦い的な面があるので、その辺りが合同誌よりも苦労する点なのかなと思いました。
LT14:「AWS Ambassadorになりました」
概要
hiro@JAWS DAYS2020 (@hirosys_) | TwitterさんによるAWS Ambassadorになったことを振り返るLTです。
メモ
感想
2019年のAWS Ambassadorに選出されたとのこと。
AWS Ambassadorについての解説と、選出条件が解説されていました。会場に他のAWSのパートナー企業の方もいらっしゃったようで、「次はそちらの会社もどうぞ!」的な呼びかけもあり、会場が沸いていました。
JAWS DAYS 2020の紹介もありました。 手頃なお値段で色んなカンファレンスが聞けそうなので、予定が合えば行きたいなと思いました。
懇親会
実は、LTの12以降は懇親会をやりながらのLTという、ざっくばらんな形式で行われました。 飲みながらのんびりと色んな方の話を聞いてみたりしていました。
時期的に年末が近かったこともあり、コミケの話や帰省の話などもチラホラと飛び交っていました。
感想
エンジニアの登壇へのハードルを下げるコミュニティということで、程よく気楽な雰囲気でした。 登壇された方も、そうでない方も皆、2019年はきっと何か、少しずつでも進歩があったんだなと思うと、仕事を探している身としては焦燥感を感じました。と同時に、もう一度エンジニアとして働けたら、自分のできた何かをアウトプットしたいなとも感じました。