#しがないラジオmeetup 4に行ってきました
12/17(火)に行われた「#しがないラジオmeetup 4」に参加して来ましたので、感想を書きます。
参加した理由
色々あった中、春先に「完全SIer脱出マニュアル」を読み、そこから「しがないラジオ」を聞き始め、更に他のPodcastも聞き始め……としていたので、Podcastをきっかけとした集まりに参加してみたいなと思ったことです。
会場
渋谷のサポーターズさんでした。
「『カッコイイオトナ』を増やす」をスローガンに、学生の就職活動の支援や若手エンジニア向けの勉強会などを主催されている会社です。
スポンサーLTでも話されていましたが、勉強会に会場を貸し出すこともしているそうで、会場には演台があり、プロジェクターによる投影も左右2つとばっちり必要なものが揃っていました。gamiさんいわく、プロジェクターにPCを繋ぐためのケーブルも各種揃っているとのこと。聞いて覚えている限り、おおよそ昨今のノートPCで画面を出力するのに必要な端子や変換ケーブルは全てあったようです。
テーブルに折り畳める椅子と、会議室としては必要なものが一式揃っていました。テーブルがあると、ノートPCやノートを広げるのに良いですね。
LTが始まるまで
入り口からエスカレーターで2階へ上がってスタッフの方から来客用の入館カードを受け取り、ゲートを通ってエレベータで15階へ。
エレベーターホールを出てすぐ、オフィス入り口手前に「『しがないラジオ meetup』の会場は右へ」の案内が有ったんで素直に進んで右へ行くと、突き当たりがさらに分かれていてちょっと戸惑いましたが、分かれ道をそれぞれ左から少し覗くと分かったので、進んで会議室へ。
会議室内で受付を済ませて、後はゆっくり始まりを待ちます。
KANEさんが「ワンストップPodcast」を30冊ほどリュックと手提げで持ち込んで到着。「しがないラジオ」パーソナリティのお二人も参加したという、Podcastについて書かれた技術同人誌は後ほど会場の全員に配布されました。Podcastつながりで、参加者にも執筆者が何人かいらっしゃったようですね。
年末も近いせいか、開始予定の19:30になってもやや集まりが悪いということで、余裕もあるので開始を5分後ろ倒しにして、meetupが開始されました。
LT
LT1:「色んな『越境』を支援したい」
概要
「しがないラジオ」パーソナリティの一人、gami@『完全SIer脱出マニュアル』商業版発売中! (@jumpei_ikegami) | TwitterさんによるLTです。テーマは2019年の活動の振り返りと、「エンジニアの『越境』とその支援」です。
メモ
- 2019年の活動
- 詳しい話は「しがないラジオ」アドベントカレンダーの1日目の記事で。
- 「しがないラジオ」:39本
- 大体9~10日に1本位のペース
- 「しがないラジオ」のゲスト:25人
- 出した本:2冊
- 主催や司会をしたイベント:33回
- カンファレンス:Developer Boost 2019登壇
- ミッション:「楽しく働く人を増やす」
- 「カイゼン・ジャーニー」
- 「越境」
- SI/Web
- 会社間
- 正社員/業務委託
- エンジニア/非エンジニア
- 「越境」→希少性、自分なりの成果
- 常識の相対化、本質的な価値
- キャリアの選択肢などが増える
- 「越境」
- 「カイゼン・ジャーニー」
- 2020年のミッション:「エンジニアと非エンジニアの境界を溶かす」
- エンジニアリングの民主化
感想
2020年のミッションである「エンジニアと非エンジニアの境界を溶かす」に興味を引かれました。今の50代以上の非エンジニアの中には、若い頃にPC(PC-9801等)を触っていたりして、プログラミング周りやPCの基礎を知っている方が時々いらっしゃいます。私の周辺でも、「本職は非エンジニアだけど、もともと興味があって/職場で触れてから興味を持って、家にもPCを持って使っている」という方を幾人か知っているので……
そういう「基礎知識は有るけど、知識がやや古い」方や、「PCは情報の授業でしか触ったことがない/そもそも家にない」方に向けて、仕事の助けになるような、最近のプログラミングに入りやすいものが出来るといいですね。
また、エンジニアの方でも事情があって、エンジニアという職を離れる方がいらっしゃると思います。「エンジニアと非エンジニアの境界を溶かす」ということは、「元エンジニアがPCを使って、過去に培ったスキルで仕事を楽にする、または現在の業務をシステム化するお手伝いをするときに、周囲に理解されることで助けになる」ということにも繋がるのかなと考えます。
LT2:「組み込み系SIerからWeb系へtwitter転職したらカルチャーマッチしなかった話」
概要
kazto (採用やっていきエンジニア) (@bainarian) | Twitterさんによる、転職あれこれについてのLTです。
メモ
- 1社目:組み込み系
- 16年程勤めた
- 体調を崩して休職→復帰したら窓際族
- やる気をなくす→転職だ!
- 2社目:Webベンチャー
- twitter転職で入った
- 苦手なことでもとにかくやらないといけない
- 苦手なことで失敗する→退職
- 3社目への転職
- 転職のためのチャンネルを増やした
- エージェント:3社
- LAPRAS
- Findy
- Green
- paiza
- 転職のためのチャンネルを増やした
- 1社内定が決まったけど……
- ビジョンに共感した
- アットホームな雰囲気
- いざ詳しい話をすると、「客先常駐だからヒゲを剃って」と言われる
- この時点で「顧客>社員」だと感じたのでお断りした
- いざ詳しい話をすると、「客先常駐だからヒゲを剃って」と言われる
- LAPRASスカウト
- やりたいことを含めたメール文面でスカウトがあった
つらみ
- 前向きに向き合えるかどうか
まとめ
- カルチャーマッチは重要
- ベンチャーならではのつらみも有る
- ちょっとでも「?」がついたら慎重になったほうが良い
- LAPRASは良いぞ
- 連携を増やしておくと良い
感想
16年組み込み系に居てからのWeb系への転職は結構珍しいですね。
適性が低いと言う意味での苦手なことは無理にやっても失敗しがちなので、「適性があまり無いことや作業」の話は面接時に通しておいたほうが良さそうです。
苦手といえば、私自身は手動・目視でのテストはあまり成果が良くないので、「ユニットテスト」や「E2Eテスト」について聞くかなと。自分の好きに導入できる現場なら良いのですが、そういう状態にない所も多いので……
LAPRASは連携を増やしておくと、連携先での行動に応じてスコアが変動するので、目に見えるという意味でモチベーションの源にもなるのでなかなか良いです。
カルチャーマッチしないと辛いというのはありますね。自社サービスやWeb系の最近の面接ではカルチャーマッチを重視すると言う話も見ます。
LT3:「フリーランスとして独立したんだが楽しくて仕方がないLT」
概要
フリーランスエンジニアのすぎちゃん🎙🎧💻 (@koheiSG) | TwitterによるフリーランスのあれこれについてのLTです。
「noracast」というPodcastもされているそうです。
メモ
フリーランスになるには?
- 業務経験を積む→エージェントと面談→委託先の会社と面談→案件に入る
- サラリーマンと基本はあまり変わらない
エージェントのメリット・デメリット
メリット
- 営業活動の代行
- マッチング
- 交渉
- 契約代行
- 取引できない企業との取引
- 与信の代行
- エージェント:push型の営業
- 多くの人は発信力や技術力が足りていないため、最初の一手としてエージェントは有り
- 営業活動の代行
デメリット
- 営業コストの代行
- 営業コストが安ければ不要
案件のマッチング
- 長くいればいるほど、フィーが余分に支払われる
- そのフィーが適正ならそれもアリ
- 長くいればいるほど、フィーが余分に支払われる
交渉コストの丸投げはもったいない
- エンドの決裁者と話すほうが話が早いことが多い
- 稼働時間やリモートの調整
- 正社員よりもリモートのほうがやりやすい
- 営業コストの代行
エージェントを脱出する
- 極論を言えば三者間の合意があれば良い
人との繋がりを大切に
- 現場の人と仲良くなる
- サシ飲み
- 刺さる話をする
- キーボード
- エディタ
良い案件や現場とは
- チャレンジさせてくれる
- 未経験の言語や規模
- 成長させてくれる
- 優秀な人と働ける現場
- フリーランスの使い方が上手い会社は成長する
- チャレンジさせてくれる
フリーランス仲間
Developersjpというコミュニティを運営してます
シンプルに毎日営業しよう
感想
自分自身がフリーランスではないので、色々新鮮でした。一定以上の技術力やコミュニケーション力は要りそうですが、人によっては下手に客先常駐や派遣の会社に行くよりも合っているかもしれませんね。
始めはエージェントを使った方が良いこと、エージェントのメリット・デメリット、エージェントなしに活動するにはどうすればいいか?と正社員をやっているとあまり見えない部分を知ることが出来たのは面白かったです。
フリーランス仲間を作るためにランチに誘う話のネタは個人事業主には確かに刺さりますし、刺さる話は技術者あるある……エディタはネット上でのエンジニア論争ネタの一つとして有名ですね。
良い案件や現場については、客先常駐・派遣でも気にしたほうがいい話かもしれません。そういう案件や現場を持っていて、社員のレベル感をきちんと把握しつつ、手を上げた人に挑戦させてくれたり対話をしてアサインする会社は恐らく良い会社です。
やっぱり最終的に人との繋がりは大事という話もあります。コミュニケーション関連が上手くなくて苦手と言えるので、私としては中々苦手意識のほうが来てしまいますが、ジタバタしながらでも取り組むしか無いのかな……
LT4:「しがないラジオを分析してみた」
概要
in_the_rye (@in_the_rye) | Twitterさんによる、「しがないラジオ」を分析した話のLTです。
メモ
- 分析のモチベーション
- しがないラジオの各エピソードの中身がもう少しわかる地図を作ろう
- 対象はランダムに19エピソード
- 分析方法
- Google Cloud Speech-to-Text APIで音声から文字に起こす
- 形態素解析
- TF-IDF変換でベクトル化
- コサイン類似度計算
- ワードクラウド
- 変な単語が出てくる:文字起こしの際の精度によるものではないか
感想
「しがないラジオ」を1年ほどかけて全て聞き、「エピソードごとに中身が分かるような地図があればいいのではないか?」というモチベーションで「しがないラジオ」を文字起こしして形態素解析を行い、ワードクラウドを作成したというのは正直に凄いです。今年の前半にデータ分析系の本を読んだので、聞いたことのある単語が出てきてワクワクしながら聞きました。
Google Cloud Speech-to-Text APIは無料枠に加えて、5000円ちょっと課金したそうです。APIに月に60分の無料枠があるという話ですが、1時間半程のエピソードが現在80本近く配信されているので、現在の配信分を一気に全部文字起こしすると結構な金額になりそうな予感がします。
各エピソード間の類似度のヒートマップ、エピソード単位のワードクラウドは見ごたえがありました。対象エピソード中、最も他のエピソードとの類似度が低かったのはなつよ@インフラ女子の日常 (@infragirl755) | Twitterさんのエピソードだったそう。多くのゲストの属性を考えると類似度が下がりそうなのは納得がいきました。
表示されたワードクラウドには今回の参加者のものもいくつか有ったらしく、「北海道」がワードクラウドに上がった方が2名いたのが印象的でした。北海道から東京に来る方は結構多いんでしょうか……
LT5:「101回目のLIGHTNING TALK」
概要
セキュリティベンダーのセールスエンジニアであるぼうさん / Bousan (@MC_SEC_KB) | Twitterさんによる、勉強会と登壇の記録についてのLTです。
メモ
- 今回のLTが101回目
- 面白かった勉強会
- Hardening Project 関連
- チーム優勝
- チームの広報担当
- 一人の競技者として参加
- 2017年の秋に淡路島で行われた
- #ssmjp
- 運用やセキュティについての勉強会
- 「「ドラえもん のび太の宝島」で読み解く、標的型攻撃」で登壇
- MICROSOFT AZURE DEVOPS
- イベント終盤に募集していたのでLT参加
- 「「ドラえもん のび太の宝島」で読み解く、標的型攻撃」をLTしたら、海外のリモート参加者向けにMadokaちょまど@ITエンジニア兼マンガ家 (@chomado) | Twitterさんがリアルタイム通訳してくれた
- 海外のリモート参加の方と意気投合し、英訳版を追加で出した
- Hardening Project 関連
感想
タイトルは90年代トレンディドラマが分かる人にはニヤッとするタイトルですね。今回がちょうど101回目のLTだったので引っ掛けてこういうタイトルにしたのだそう。
遠隔地への勉強会の参加で、自腹で行ったら奥さんの機嫌を損ねた話は「家族持ちあるある」かもしれません。この後どうにか機嫌を直していただいた話もまた、「家族持ちあるある」かも。
Microsoftのイベントに現地募集のLTで登壇したら、ちょまどさんにリアルタイムで通訳してもらって、海外参加者の方とも意気投合したので英訳版を出した話は面白いですね。技術系のLTをリアルタイム通訳できるちょまどさんの英語力も凄い。ドラえもんは色んな国で放映されているので、世界中で話のネタとして通じそうです。
LT6:スポンサーLT
概要
今回の会場スポンサー、サポーターズさんの🐮ussy🐮 (@shoushi12) | TwitterさんによるLTです。
メモ
- サポーターズについて
- エンジニア向けキャリア支援サービス
- 若手向けの勉強会の開催
- 1000回近く開催
- 勉強会の会場提供もあるよ
感想
エンジニア向けの勉強会の開催回数が1000回近いのは凄いです。connpassでもトップクラスの開催回数ではないでしょうか。 会場の貸出もあるとのことですので、都心で勉強会の会場を探されている方は検討に入れると良いかもしれません。
LT7:「珈琲のアウトプットが楽しくて仕方がない話」
概要
amarelo_n24 (@amarelo_n24) | Twitterさんによる珈琲とアウトプットについてのLTです。
メモ
- 珈琲焙煎人兼情シス
- 「amarelo」はポルトガル語で「黄色」の意味
- 去年まで
- 勉強していない
- 登壇していない
- ボーっと生きていた
- やり直し→どこから何をどうすれば良い?
- Twitter→勉強会参加→懇親会で話せない、人前で話せない
- LTに参加だ!
- Twitterで「インフラ勉強会」を知る
- オンラインセッションで初登壇:「インフラエンジニアのためのコーヒー入門」
- 好きなことを話すのが楽しい!→登壇意欲アップ
- 登壇修行へ
- Twitter→勉強会参加→懇親会で話せない、人前で話せない
- ブログを始めた
- 勉強会の振り返り
- コーヒーの話
- Qiitaを始めた
- AWS認定クラウドプラクティショナーに合格した話
- アドベントカレンダーに参加
- コーヒーアドベント
- なぜアウトプットをするか?
- 技術関連でのタグ付けは困難→珈琲焙煎人としてのタグ付け
- 珈琲が好きな人を増やしたい
- 適切な淹れ方をした珈琲は美味しいぞ!
- 珈琲の良さ
- 環境や素材による味わいの多様性
- 生産地
- 焙煎
- 粒度:砕く度合い、おすすめの抽出方法が変わる
- 抽出方法
- ドリップ
- エスプレッソ
- サイフォン
- ミルクを使うもの
- 珈琲の種類
- ミルクの温め方
- 珈琲とミルクの比率
- 環境や素材による味わいの多様性
感想
ここ以外でも登壇したLTの半分以上が珈琲についてという、珈琲愛を感じるLTでした。カップに載せてペーパーフィルタを使って1杯分ドリップできるシリコン製グッズの紹介では「サーバーレス」に反応する人が一杯いました。どっちの「サーバー」も「提供するもの」(ITの場合は「サービス」、珈琲の場合は「ドリップした珈琲」)から来ているのである意味兄弟ですね。
珈琲の生産国のなかで国内でも珈琲を生産している話が出てきました。国内の生産地と言うと、奄美大島や沖縄などの亜熱帯に近い温かいところというイメージがあると思います。この勉強会に参加する少し前に偶然ネットの記事で知りましたが、実は熊本の阿蘇という一風変わったところでも少ないながら生産があります。九州の方なら分かると思いますが、真冬は最低気温が零下になることが多く、年に数回は積雪があるという、おおよそ亜熱帯とは遠い気候ですが、ハウスを使って生産できるのだそうです。
LT8:「雑談と近況」
概要
もう一人の「しがないラジオ」パーソナリティ、zuckey ずっきー (@zuckey_17) | Twitterさんによる近況報告を中心にしたLTです。
メモ
- 仲間と「Ambass」というWebサービスを開発中
- 家を買った
- 転職活動をしていた
- 来年から新しい会社へ
- 脱出した後の事、オンボーディングに興味が湧いた
- Engineer Onboarding meetupに参加
- 会社に入ってからのこと、楽しく働こう
- 「チーム開発一年目の教科書」を書いた
- Engineer Onboarding meetupに参加
感想
アドベントカレンダーの記事を書いていたらLTスライドがギリギリになってしまったのだそう。近況としては「家を買った」ことと「転職活動をしていた」事が大きいですね。それだけの作業をやりつつ、「しがないラジオ」も着実に配信していたのは凄いです。
転職先に関しては、この界隈では見覚えのある方のアイコンが目線入りで映し出されていました。
色んな方の「脱出」を聞くうちに、「脱出した後の事」にも興味が湧き、今はオンボーディング(新しく入った人が会社に馴染むための施策やノウハウなど)を学んでいるそうです。脱出できても、脱出先で楽しく働けないのはやっぱり辛いですものね。
写真撮影~懇親会
参加者全員とパーソナリティの二人で写真撮影をしました。こういうことのある勉強会は珍しいですね。
しがないラジオmeetup楽しかった!驚異の参加率と懇親会の盛り上がりでした。また半年後にやります!
— gami@『完全SIer脱出マニュアル』商業版発売中! (@jumpei_ikegami) 2019年12月17日
最後は「しがないラジオ」の掛け声で集合写真。#しがないラジオ#しがないラジオmeetup pic.twitter.com/y8cEbpAn2a
その後は懇親会でした。過去に会ったことのある方も、始めての方も色々な方とお会いしました。
会った中のひとり、ふぁん (@fan_tech_) | Twitterさんはプログラミング初心者でこれが初参加の勉強会だそうですが、このイベントの後から色んなアウトプットを始められていて、「行動が素早いなあ」と感心しています。
感想
私も勉強会は今年の後半から参加し始めたのですが、行くたびに新しい発見や刺激が有ってやっぱり楽しいなと感じます。
今回は「しがないラジオ」を中心にした会でしたので、転職やその後に関する話も多かったですが、勉強会参加や登壇についてのLTも有りました。「しがないラジオ」に刺激を受けて、色んな事を始められる方がいらっしゃるのは、とても良いことだと思います。
来年も時間を見つけて、色んな勉強会に通いたいと思います。